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みのるが書く・・・長い長い夜長に読む、長い長い推理小説

世界で一番長いとされる推理小説とは?

日本の小説です。二階堂黎人の『人狼城の恐怖』です。
それまでの最長は笠井潔『哲学者の密室』だそうな。

両方とも読んだことがあります。ネタバレはないのでご安心を。

『人狼城の恐怖』は4部構成で、その1部1部がめちゃんこ長い!京極の中禅寺ものくらい長いです。そして、推理小説って、没頭して読みたいものなので(わたしにとって)だから、3部(だと最初は言われていた)全部売り始めたら読もうと思っていたんです。しかし誘惑に耐え切れず、書店に並んでいる「ドイツ編」を手に取ったのでした。

その内容は、ここでは触れませんが、探偵には触れます。
二階堂黎人とは、作中人物でもあるんです。探偵「二階堂蘭子」の義理の兄で蘭子の事件の記述者。

さて、長い小説、しかも推理小説ということで、この『人狼城の恐怖』には、めちゃんこたくさんの人たちが登場します。もう本が手元にないので、覚えているだけですが、とにかく多い。
ドイツ編だけで30人くらいいたと思います。フランス編でもそれくらい。探偵編だって、多少いたような気がします。解決編は、、どうだったかなあ・・・とにかく・・・

一冊ごとにクラス替え状態です。一から人物を覚えていくしかない!
だけどちゃんと、登場人物をまとめたページがあります。わたしはこの登場人物ページがないと、推理小説はなかなか読みこなせません・・・( p_q)エ-ン

まあ、登場人物が多いのはしょうがないとして・・・
この本で大変だったのは、出版にかなりの時間がかかったということです!

  • 第1部 ドイツ編(1996年4月 講談社ノベルス
  • 第2部 フランス編(1997年9月 講談社ノベルス
  • 第3部 探偵編(1998年1月 講談社ノベルス
  • 第4部 完結編(1998年9月 講談社ノベルス
  •  どうでしょうか・・・1から2にかけて1年以上、2から3まで4か月、3から4まで8か月・・・
    せっかく1部を読み終えても、謎解きが始まるのは探偵編からですから、探偵編の出版までドイツ編のストーリー、登場人物を覚えていなくてはならず、もちろん記憶力にまったく自信のない私ですから、
    探偵編の中で迷うことになるのです。これは、・・・私が悪いのでしょうか・・・
    いやあ、それにしても、推理小説でこの出版のブランクは長いよーな気がするぞ・・・

    笠井潔の方は、もうよく覚えていません。この作家さんらしく、哲学なんかも織り交ぜられておるので、うーむ、むずかしい・・・と思いました。

    秋の夜長に推理小説はオツですが、あまりに長すぎると、睡眠不足になってしまいそうですな!

    いろいろ書きましたが、どっちの本も面白かったですよ。難しかったけど・・・.。゚+.(・∀・)゚+.゚

    ちなみに蘭子はこういう顔らしいです。

    ハリウッドの映画女優を思わせる豊かな巻き毛。滑らかな輪郭を持つ顔立ち。猫の目のような黒い瞳
    ここからイメージすると・・・
    BlogPaint

    蘭子ファンの方、まことに申し訳ありません・・・( ̄∠  ̄ )ノ