わたくしの好きな映画を紹介させていただきます!
今回は「ブラッドシンプル/ザ・スリラー」であります。
製作年は1984年で、ディレクターズ・カットが1999年に製作されました。
この映画は、勘違いというか、行き違いのまま物語が進行していくという、印象です。
さすがコーエン兄弟のデビュー作!
バーの経営者であるマーティが、妻のアビーの浮気を探偵に探られ、そのアビーの相手が自分の店のバーテンダーのレイだと知り、
探偵に二人の殺しを依頼するんです。
探偵は、二人をあたかも殺したかのように合成写真を作り、金だけ受け取ってマーティを殺してしまいます。
その時、デスクの上に自分のライターを置き忘れてしまうのです。
死体を見つけたレイは、てっきりアビーが殺したのだと勘違いして、
このあたりから、レイとアビーの会話が食い違い始めます。
その食い違い方も、面白いんです。
最後はやっぱり書かないで置きます。完全犯罪のつもりが、どんどん暗転していって、
音楽とのマッチもすばらしー!
ちなみに、DVDのパッケージによると、
“blood simple=ブラッドシンプル”
それは恐怖と困惑の果ての殺人・・・。
と、あります。そのとおりで、とても面白怖い映画なので、ぜひご覧になってくださいませ!
すみません、今日もお絵描きツールの機嫌が悪くなってしまいました~
というわけで、イラスト抜きで・・・