家の前は坂道で、上の方は山になっていました。
ずいぶん、昔の話であります。
山には、すすきがたくさんたくさん生えていて、
友達とよく探検しました。
そこが、団地に開発されることになっていたのです。
そんなことは、小さい頃は分かりませんから、
ただただ、すすきの草原で、かくれんぼしたりしていました。
ところが、聞き慣れない言葉を、
その団地の開発が着手され始めて、よく耳にするようになったのです。
それが「造成地(ぞうせいち)」
「ぞうせいち???」
わたし、それ、ずっと「そーせーじ」だと思ってたんです。
なんで、ソーセージがすすき野原なんだろう。
ソーセージって、なんだろう。
なんで、ソーセージに遊びに行くの?って、
大人は言うんだろう・・・
意味がわかるようになったのは、ずいぶん経ってからでした。゜゜(´□`。)°゜。。
ちょっと、語感、似てますけど、
こどもには、難しい言葉なのかな。
それとも、わたくしがおかしいんでしょうか。
そんで、
「ソーセージ行って遊ぼーや」などと、言いながら、
坂道を駆け上がっていった、
幼き頃の思い出たちよ・・・
この「造成地」、今は立派な、高級住宅地になっております。
時の経つのは早い。。。なあ・・・ε=ε=(;´Д`)